大学職員に受かる!転職の攻略法・ロードマップ<中途採用内定獲得への最短ルート解説>

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大学職員に転職するために「やるべきこと」が分かる!実践できる!

内定獲得への最短ルートを、流れに沿って準備・対策できるよう解説します。

私は、大学職員になろうと思ってから、2ヶ月後には内定を獲得していました。準備の方法さえ間違わなければ、大学職員への切符はすぐ手の届くところにあるのです。

忙しい社会人のための、大学職員転職への最短ルートを解説します。
(新卒で大学職員を目指す方も使えるテクニックがたくさんあります。)

まず、「大学職員になろう!」と思ってからの流れは、大きく分けるとこんな感じです。

内定までのステップ

  1. 大学職員について知る
  2. 求人を探す
  3. 応募書類を作成する
  4. 採用試験の対策をする
saco

たった4つのステップで、内定にたどり着けます!

シンプルに、かつ要点を絞って分かりやすく解説しますので、転職が初めての方でも安心してください。

準備はしっかり行うことが大切ですが、方法そのものは難しくありません。

余計な時間をかけず、効率よく対策を行う方法を知ることが、攻略への近道です。

saco

大事なのは正しい準備方法を知ることです。一緒に頑張りましょう。応援しています!

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saco(@saco3_ten

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大学職員について知る

まずは相手を知ることが大事です。

ただし、このサイトは最短ルート解説ですので、求人を探すにあたって必要最小限の情報を知ることに特化します。それ以上のことは、応募時や採用試験対策の際に調べていけば全然OKです。
闇雲に応募をしてしまい、後から無駄だったと気づくのはもったいない...でも時間は掛けたくないですよね。

STEP1では、大学について最低限知ることを目標に要点を絞って解説をしていきます!

どうして大学職員転職はおすすめ?

転職希望者

大学職員転職はどうしておすすめなの?

saco

働きやすさはもちろん年収アップも見込めます。

そして、人気の割に意外となりやすいこともおすすめポイントです。

私が金融機関から大学職員へ転職して良かったと思うことは、一つや二つだけではなく数多くあります。まずは、大学職員になるメリットをポイントを絞ってお伝えします。

また、メリットが多い大学職員は、転職市場では人気の職業と言われています。
しかし、実質的な倍率を考えると、実はそれほど倍率が高いわけでもなく恐れることはありません。

働きやすくて年収アップも見込めてなりやすい。そんな大学職員を目指してみませんか?

詳しくはこちら
なぜ大学職員転職がおすすめなのか<年収・倍率・企業との違い>

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大学で働くってどんな感じ?

転職希望者

大学で働いてみたいけどざっくりとしたイメージしかありません。

saco

全然大丈夫です、私もそんな感じでした。基本的なポイントをまず押さえておきましょう。

まずは、大学で働くことをイメージするために、大学を取り巻く状況や大学職員の仕事内容をざっくりと理解してみましょう。

私もそうでしたが、特に異業種から転職をしようとする方にとっては、教育業界は色々な面でキャップを感じることになると思います。

大学で働くイメージを少し膨らませた上で、自分が大学職員としてどのように関わっていきたのかを考えていきましょう。

詳しくはこちら
大学職員の仕事内容はどんなものがあるの?【業務別・部署別解説】

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国立と私立どちらがおすすめ?

転職希望者

国立大学と私立大学、どちらに転職するのがいいの?

saco

結論から言うと「私立大学」がおすすめです

なぜ私立大学?

  • 国立大学と比べて給与が高い大学がたくさんある
  • 教養試験の対策をしなくても良い
  • 建物や設備が新しい大学が多く、職場の環境面が良い

働く上では、やはり年収が高いかどうかが大事なポイントですよね。

そのほかにも、なかなか準備に時間をかけられない社会人としては、受験のハードルが低いことも重要です。

例えば、私立大学は各大学が独自に採用試験を実施しており、SPI的な適性検査はあったりするものの、国立大学のように教養試験の勉強をする必要はありません。

もちろん、国立大学についても、国家公務員に近い安定性などのメリットもありますので、それぞれを比較しながら解説していきます。

大学職員は就労条件や雇用形態もいろいろ

ひと言に「大学職員」といっても、実は就労条件や職種は様々です。

例えば、所定の勤務時間が大学によって様々ですし、土曜出勤がある大学も多くあります。現職が土日祝休みの方からすると、土曜出勤は(特に初めのうちは)しんどい場合が多いでしょう。

ただ、土曜出勤の振替の休暇が与えられる大学もありますので、しっかり条件をチェックしましょう。

でもその分、夏季休暇や年末年始休暇が企業よりも長く取れたりするメリットもあります。実際私も子どもの長期休暇と重なるので、一緒にいる時間をたくさん確保できるため非常に助かっています。

また、雇用形態も、専任職員(総合職・一般職)、契約職員、嘱託職員、派遣職員、パートタイマーなど様々あります。もちろん、総合職と契約職員では、採用難易度も全く異なります。

ご自身がどのレベルで大学職員になりたいのか(なれる見込みがあるか)を考えることも、ひとつ重要な視点です。

saco

働き方は大学によって結構違いがあります。求人を見る際にも違いを意識して見てみましょう。

詳しくはこちら
大学職員の働き方って?(職種・就労条件・休日・残業)

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求人を探す

STEP1で、大学について最低限知ることができました。

STEP2では、いよいよ求人を探していきましょう。

求人を探す前に

「求人を探す」とはいうものの、その前に...

ここまでの情報を踏まえて、まずは自分の希望条件を整理してみましょう。

そうすることで、自分に合った求人を効率よく見つけることができます。

整理するポイント

  • 国立?私立?
  • 就労条件や雇用形態の希望は?
  • 勤務地はどこらへん?転勤はあり・なし?
  • 自分なりのこだわりポイントは?

求人の探し方(転職サイト、エージェント紹介)

準備ができたら、いざ求人探しです。

転職希望者

転職サイトや転職エージェントなど、色々ありすぎて何を利用すれば良いかわかりません

saco

何から何まで使う必要はありません。目的別に使い分けましょう

求人を探す方法は色々あって、何をどう利用すれば良いかが分からない方も多いのではないでしょうか。

実際に利用した経験をもとに、役に立つ使い分け方法を解説します。

いくつか登録をした上で、それぞれの長所を重点的に利用することが非常に重要です。

求人の探し方

転職サイト
幅広い大学の公募求人が多数掲載されています。必ず主要なサイトの登録を!

転職エージェント
欠員が出たり、強化していきたい特定の部門のスポット採用で利用されます。
求人を得る以外にも、職務経歴書のアドバイスもしてくれるのでいくつか登録しておくことがおすすめ。

大学ホームページ
どこにも求人掲載を依頼しない大学が一定数あることも特徴的です。
少し手間ですが希望する地域を絞ったりして、直接ホームページを探しにいくのも有効。

応募書類を作成する

求人を見つけたら、いよいよ応募書類を作成して応募しましょう。

求人の締め切りもあるので、あまり時間をかけたくないところですが、ここで提出した資料が書類選考にかかりますし、以降の選考でも面接官の手元に渡ります。力を入れるべきポイントを押さえて、効率良くアピールしていきましょう。

履歴書の内容

履歴書については、あまり深く考える必要はありません。

変に悪目立ちしないように、基本的なルールさえ守っておけばOKです。

また、「資格を色々と取っておいた方が良いのでは?」と不安になる人もいるようですが、資格が無くても全然大丈夫です。

そもそも、大学職員の業務において、色々な資格が活きる場面がほとんどありませんので、全然アドバンテージになりません。

実際に私も、金融時代に強制的に取得することとなったFPや簿記の資格はありますが、その資格が大学で役に立ったことは一度もありません。また、それ以外に何か目立つ資格があるわけでも全くありません。
そして、語学力も皆無です。(大学時代に受けたTOEICの点数は400点程度でした...履歴書に書いたら恥ずかしいレベルです。)

そんな私でも、普通に大学職員になることができましたし、全然問題なく働けていますので安心してください。

ちなみに、漠然とした不安を和らげるために資格の勉強をするくらいなら、応募書類の準備や採用試験の対策に時間をかけた方が、圧倒的に内定へ近づくことができます。また、採用試験対策をしっかり行うと、自信が付いて不安が軽減されることにもつながります。(詳細はSTEP4にて)

詳しくはこちら
大学職員転職に資格は必要?【大学職員中途採用試験】

続きを見る

職務経歴書

中途採用において特徴的な書類がこの「職務経歴書」です。新卒採用の時には必要ないため、最初は書き方に悩むことと思います。

しかし、この職務経歴書をしっかりと作成することが、この後の面接対策にもつながっていきますので、書き方のコツを確認しながら作成していきましょう。

ポイント

  • 自己PRは、大学が求める人材に合わせて書きましょう(面接がラクにもなります)
saco

転職エージェントは、職務経歴書のチェックをしてくれるのでおすすめです。

あわせて読みたい
職務経歴書のコツ〜面接にも役立つ書き方【大学職員中途採用試験】

続きを見る

エントリーシート

学校独自のエントリーシートを提出させる大学は多くあります。質問内容は、志望動機や自身の経験に関することなどのオーソドックスなものから、その大学にまつわる内容や大学を取り巻く情勢に関することなど様々です。

ただし、完璧な回答や突出した回答を目指す必要はありません。無難な回答で全然良いです。

ポイント

  1. 応募先の大学が求める人材に合わせた内容にする
  2. 面接で自分が話しやすい内容と紐付ける

コツとしては、その後の面接で聞かれた際に、自分が話しやすい内容にしておきましょう。

自分の色を出そうとしすぎて、質問への回答からズレてしまわないよう注意が必要です。

saco

大学という特殊な環境を理解している、ということをアピールしましょう。

あわせて読みたい
受かるエントリーシートの書き方〜頻出テーマ解説〜【大学職員転職中途採用試験】

続きを見る

採用試験の対策をする

書類選考を通過したら、いざ採用試験です。

実際に私が採用担当時代に見ていたポイントや、内定を獲得した際に実際に意識して組んでいたポイントについて、選考別に解説していきます。

saco

4つのステップの中で、この最後のステップの準備に一番時間をかけましょう。

特にこの採用試験の対策をお伝えしたくて、このサイトを立ち上げました。準備・対策次第でしっかりと結果が出ます!

適性検査(SPI、性格検査等)

転職希望者

中途採用でも適性検査はあるの?

saco

多くの大学で実施されています。対策は必須です。

転職希望者

でも、適性検査対策にかけられる時間がありません。

saco

確かに、あまり対策に時間をかけていられないですよね。

私は隙間時間を使って対策しました。トータルで5時間程度でしょうか。

新卒採用ではもれなく受験していた適性検査ですが、中途採用でも実施をしている大学が数多くあります。新卒と同じ問題を使用する大学もあれば、中途は別に実施する場合もあり、大学によって様々です。

応募書類の準備に面接対策など、忙しい社会人には時間がありません。なるべく、時間をかけずに対策をしていきたいものです。

ここでは、たった3つのポイントに絞って時間をかけずに効率よく対策をする方法をお伝えします。

(ちょっとした裏技もお伝えします...!)

ポイント3つ

  1. 王道を押さえる
  2. 能力検査はパターンを覚えたもの勝ち
  3. 性格検査は前向きに
ポイントの解説はこちら
適性検査のコツ(私大編)<SPI対策にポイントを絞る>【大学職員中途採用試験】

続きを見る

グループディスカッション

大学職員の採用面接でも、グループディスカッションが実施される大学は少なくないです。

転職希望者

グループディスカッション嫌だなあ...

と苦手意識がある人も、たくさんいるでしょう。
でも大丈夫。実は私は、新卒時も転職時も、グループディスカッションに落ちたことがありません。

はっきりと言います...

簡単なポイントを押さえるだけで、グループディスカッションの通過率は格段に上がります。

例えばよくある話として、グループディスカッションの対策方法を調べると、以下のポイントが挙げられていることが多いです。

協調性・主体性・論理性・コミュニケーション力・各役割の立ち回り etc...

転職希望者

でも正直そんな色々なことを意識しながら立ち回ることが難しいです・・・

saco

大丈夫です。押さえるポイントは、たった2つだけで問題ありません。

つまり、グループディスカッションで評価を得るには、上記のよくあるポイントのような多くのことを意識する必要は全くありません。

そもそも面接官は、複数人がディスカッションをする中で、色々なことを細かく見て評価に反映できているわけではありません。

裏を返すと、面接官が実際何を評価するのかを知っていれば、そこを意識して立ち振る舞えば良いのです。

ポイントは2つだけ

  • GDは足切りがメイン・・・とはいえそのグループで1位通過を狙うこと
  • 役割は「司会」一択・・・話してなんぼの世界です。余計な役割は担当せず、対話をしましょう

グループディスカッションは、攻略法を知って実践すれば通過率は桁違いなのです。

各ポイントの解説はこちらからどうぞ

あわせて読みたい
<通過率100%の筆者が教える>グループディスカッション(GD)のコツ【大学職員中途採用試験】

続きを見る

集団面接

集団面接は、大学によって実施の有無が異なります。どちらかというと、実施される大学は少ないです。全体の1〜2割くらいでしょうか。

新卒時に、誰しも一度は集団面接を行ったことがあるかと思います。

ここでは、通過するために必要なポイントの中でも、よくあるまどろっこしい話はさておいて、特に大切な部分に絞って解説していきます。

ポイント

  • 内容で突出しなくても良い。話は簡潔に。(減点が無いように。)
  • 話し方で差をつけよう。(加点はここで。)
  • 大学ならではの質問への対策は忘れずに。
詳しくはこちら
集団面接のコツ〜簡単な対策ポイント3つ〜【大学職員中途採用試験】

続きを見る

小論文

大学によっては登場するのが、この小論文です。大学によっては、書類選考後の筆記試験で実施したり、グループディスカッション通過後に実施したりと様々です。

とは言っても、なかな普段書く機会はなかったりしますよね。

実際、私が受けた大学の試験でもありました。ですが、実は生まれて初めて書いた小論文が、大学職員転職時の採用試験でした。

それでも、面接時に「概ねよく書けている」との評価をもらい、最終的に内定をいただきました。
小論文が不慣れでも全く恐れることはありません。大事なことは、事前の準備です

ポイント

  • よく出るテーマを押さえて、回答を準備しておく(何度も書く練習をする。)
  • その大学でよく出るテーマがある場合も

各ポイントの解説はこちらからどうぞ

あわせて読みたい
大学職員転職の小論文試験のコツ<頻出テーマの例文も!>【大学職員中途採用試験】

続きを見る

個人面接

ここまでくれば、内定までの距離もあと少し。そして、とても大切な個人面接です。

一気にラストスパートをかけましょう。

転職希望者

でも個人面接でちゃんとした回答ができるか不安です...

saco

準備をしっかりすることが自信になります。何より大切なのは話しぶりです

個人面接の攻略方法は、至ってシンプルです。以下のポイントを重点的に意識しましょう。

ポイント

  • 明るくにこやかにハキハキと答える
  • 自信を持って言い切る
  • 一問一答を準備→繰り返し練習→自分の言葉に噛み砕く(✖️暗記して読み上げる)
転職希望者

そんな当たり前の話、とっくに分かっているよ

という人もいるかもしれません。

でも、私は採用担当として何百人と面接をしてきましたが、結構できていない人が多いです。
面接に受かる人は、その「当たり前」がしっかりとできている人なのです。

言い換えると、当たり前のことでも、しっかりと意識して取り組んでいる人が強いのです。

saco

たったそれだけ意識することで、面接での印象は大きく向上します!

面接の準備は、これまでの準備よりも少々時間をかけて取り組むことをおすすめします。なぜなら、しっかりと準備をしたことが自信へとつながり、面接での好印象を与える「話しぶり」につながるからです。

一問一答の回答内容を考えるポイントもお伝えします。
各ポイントの解説はこちらからどうぞ

詳しくはこちら
個人面接のコツ<シンプルな対策で通過できる>【大学職員中途採用試験】

続きを見る

あわせて読みたい
大学職員の個人面接質問集<一問一答の回答例・逆質問30選>【中途採用試験対策】

続きを見る

最後に

4つのステップをしっかり準備すれば、内定への最短ルートが開けます!

転職希望者からの人気が高い大学職員ですが、我流で効果の薄い準備の仕方をしているライバルが多くいることも事実です。

正しいポイントを押さえてライバルたちに差をつけることで、早期内定獲得を目指しましょう!

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