書類選考は通過したものの、面接が不安です...
1,000名以上を面接してきた私が押さえるべきポイントを解説します。
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転職するなら
大学職員の内定獲得には採用面接がカギ!
大学職員の中途採用面接の流れは?
大学職員の中途採用での面接実施方法は、新卒の時とそれほど変わりはありません。
王道の対策は押さえておいて損はないです。
このうち、1⃣集団面接と2⃣グループディスカッションは、実施する大学がそれほど多いわけではありません。自分が気になる大学の募集要項を確認してから、必要に応じ本サイトの攻略法をご参照ください。
3⃣~4⃣の個人面接は、基本的にどの大学でも実施される方法です。
対策はシンプルに、相手に与える印象に意識を置いた対策が有効です。
採用面接対策のキーワード「基本をバカにしない」
これからお伝えする個人面接対策のノウハウについて、ある意味みなさんにとって当たり前のことばかりかもしれません。
だからこそ、ぜひそれを当たり前のことだと受け流さずに、真剣に取り組んでみてください。
私は1,000名以上の学生を面接してきましたが、その当たり前ができていない方が非常に多いです。
面接の対策は、どんな準備をするのかが非常に重要です。確かに面倒ですが、しっかりと取り組んだ準備は、確かな自信となって返ってきて本番の自分を助けてくれます。
加えて、本番での立ち振る舞いについてもコツがありますが、ぜひ大袈裟なくらい意識して取り組んでみてください。大袈裟なくらい意識しても、実際にはそれでやっと少し変わるくらいだったりするものです。
採用面接でライバルに差をつける!
他の候補者との違いをアピールするためには、応募書類よりも採用面接が非常に有効です。
1,000名以上を面接してきた私からすると、受かるためには「話す内容」よりも「話す態度」の方が重要です。
どんなことを話すかに囚われすぎて、実際に話してる姿への想像を疎かにしている方が非常に多いのも事実です。
もちろん、どんな回答をするのかも重要です。この点については、いかに事前準備を適切に行うことができたかが重要になります。
どちらについても、効率よく要点に絞って解説を行っていますので、ぜひ各記事のポイントをご確認ください。
面接対策の近道をお伝えします!
集団面接
実施する大学は1割~2割程度
集団面接は、大学によって実施の有無が異なります。どちらかというと、実施される大学は少ないです。全体の1〜2割くらいでしょうか。
新卒時に、誰しも一度は集団面接を行ったことがあるかと思います。
基本的な集団面接の対策については、新卒時とさほど違いはありません。
重要なことは、「大学ならではの質問」に備えることです。
集団面接と個人面接の違い
まずは、面接の実施方法の違いによって注意すべきことを確認しましょう。
他の人の回答を聞いて「自分と同じだ!」「そんなすごい経歴ないよ・・・」と焦ったり落ち込んだりしている人はいませんか?
結論から言うと、そんなことは気にする必要はありません。集団面接の回答内容にこだわりすぎるとドツボにハマります。
大事なことはこの次に説明するポイントです。面接官へ与える「印象」に着目して対策を行っていきましょう。
集団面接対策のポイント
集団面接で意識するべきことは、主に次の3点です。
特に、3の大学ならではの質問対策については、この後のグループディスカッションや個人面接の対策にも繋がってきますので、ぜひ入念に取り組みましょう。
本サイトの「大学職員を知る」カテゴリーの記事でも、大学職員の面接に登場する内容を多数盛り込んでいますのでぜひご覧ください!
個人面接の一問一答集もぜひ参考にしてください。集団面接でも役に立ちます!
集団面接対策の詳細はこちら
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集団面接のコツ〜簡単な対策ポイント3つ〜【大学職員中途採用試験】
続きを見る
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グループディスカッション(GD)
大学職員の中途採用でも、GDを実施する大学もあります。
実際私が受けた大学でもGDがありました。
グループディスカッションは確実に通過するべし
グループディスカッションは、個人面接を受験するための通過点に過ぎません。
つまり通過率は100%でなければ、メインの個人面接を行わずに終わってしまいます。せっかく用意した応募書類ももったいないですよね。
私は、新卒時も転職時も、グループディスカッションに落ちたことがありません。つまり通過率が100%です。
そんな私から通過率を格段に上げる簡単なコツをお伝えします。どの大学でも活用できますので、この機会にGDマスターになりましょう。
グループディスカッションのコツは2つだけ
グループディスカッションを通過するために、次の2つのコツを意識して取り組んでみてください。
結果に表れてくるはずです。
特に、2つ目のポイントは押さえておきましょう。
大切なことは対話に積極的に参加することです。
「さすがに司会は気が引ける...」という方は、逆に「何も役割をしない」ことでも全然OKです。
役割の負担を無くし、自由に発言をすることができるため個人的にはオススメです。
とにかく話すことを意識しましょう。話し過ぎてマイナス評価になることを心配する必要はありません。全然話さないで評価の対象にすらならないよりも、何百倍も通過する可能性が高まります!
グループディスカッションは、攻略法を知って実践すれば通過率は桁違いなのです。
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<通過率100%の筆者が教える>グループディスカッション(GD)のコツ【大学職員中途採用試験】
続きを見る
個人面接
個人面接の対策はシンプルでいい
ここまでくれば、内定まであと一歩。そして、とても重要な個人面接です。
とはいえ、必要以上に気構える必要はありません。しっかりとした準備ができるようサポートしますので、一気にラストスパートをかけましょう。
準備をしっかりすることが自信になります。
何より大切なのは「準備」と「話し方」です
面接対策を考える時に、こんなことが大事だと思ったりする人もいるかもしれません。
質問されたことに対して、あれこれ深く答えてライバルに差をつけよう
面接官から一目置かれる鋭い回答をしよう
でも、面接中に難しいことを意識すればするほど、余裕もなくなり大事なことがおそろかになりがちです。そんなのもったいないですよね。
対策はシンプルに、当たり前のことをバカにせず対策しましょう。
個人面接は次のポイントを意識しましょう!
面接官に与える印象が大切→話し方を意識する
質疑応答の回答はシンプルに、一問一答を準備する
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個人面接のコツ<シンプルな対策で通過できる>【大学職員中途採用試験】
続きを見る
一問一答の回答例
自分で準備した回答で良いのか不安です。回答例はありませんか。
私が準備していた内容を踏まえて、回答例を一部掲載しますので、ぜひ参考になれば嬉しいです。
個人面接の対策として一問一答の準備は必要不可欠です。
そして、その対策は自分で調べて回答を考える作業を行うことがとても大切です。
でも、自分が準備した回答が、間違った方向性になっていないか不安な方もいるかと思います。
そこで、私が受験時に準備していた内容を踏まえて、回答例を一部抜粋して掲載します。
必ずこう答えないといけない、というわけではありませんので、ご自身の回答を作成する上での参考になれば幸いです。
(あまり受験者が多くを知っていても不自然ですので、あえて「深くしすぎない」回答としている部分もあります。)
実際に準備していた一問一答の回答例を公開!
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大学職員の個人面接質問集<一問一答の回答例・逆質問30選>【中途採用試験対策】
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最終面接
最終面接でも全然落ちる
最終面接に進んだからといって、安心は全然できません。
実際私の受けてきた大学でも、最終面接は普通に不合格者が出る大学が多くありました。私が今いる大学でも、半数程度は最終面接で落とされています。
ここまでくると、あとはお偉いさんとの相性、という側面ももちろんあるのですが、自分ができる対策は行っておきましょう。
新卒採用では意思確認の最終面接だった企業も多くあったかもしれません。
大学職員の中途採用では安心するのは厳禁です。
最終面接の面接官に寄せた対策がおすすめ
最終面接に登場するのは、果たしてどんな人なのでしょうか。答えはもちろん、その大学の(ざっくり言うと)お偉いさん方ですよね。
それは、理事長や学長、事務部長や経営本部長など、教員・職員それぞれのトップや重役だったりします。言い換えると、大学の経営に直接的に関わっている人たちの集まりともいえます。
今一度、その大学の建学の精神や、中長期計画などを見直しておきましょう。お偉いさんへ好印象を与えたうえで、その大学への(本当か嘘かは置いておいて)本気度を面接官へ伝えるためには、その大学への理解度が高いことをアピールできるとよいです。
自身の最善を尽くしたなら、あとは結果を待つのみ。
内定が出ても、その承諾は慎重に。改めて様々な条件などを確認してからにしましょう。
不合格でも、たまたま相性が悪かったと割り切って次へ進みましょう。
大学職員転職におすすめの転職サイト・エージェント
リクナビNEXT
リクナビNEXTは転職サイトの最大手です。新卒の就活生がまず登録するのが「リクナビ」のイメージがあるかと思います。
転職サイトにおいても、やはり同様の傾向があるでしょう。大学側としても、掲載するのに手堅いサイトです。
その特徴としては、やはり求人件数が業界トップクラスであるということ。さらに、取り扱っている求人の8割以上がリクナビNEXT限定の求人情報です。業界最大の求人情報から自分に合った求人を見つけることができます。
大学職員の掲載数としてはマイナビほど多くはないものの、有名私立大学がリクナビに多く掲載をしている傾向があります!
求人検索機能が優れていることも、リクナビNEXTの魅力です。
職種✖︎勤務地✖︎働き方を細かく条件設定することができるため、例えば、在宅勤務OKや、学歴不問、女性従業員4割以上など、さまざまな条件で求人を見つけることが可能です。あなたにあった企業が見つかる可能性は非常に高いでしょう。
また、「グッドポイント診断」を活用すれば、自分自身の強み・弱みを発見できます。自己分析ツールを提供している転職サイトは多くありませんので、初めて転職活動する人にもおすすめです。
応募書類の作成ツールも便利です。「履歴書」と「職務経歴書」を無料で作成できるツールがありワードとエクセルへ出力することができます。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは1977年の創業の40年以上の歴史を誇る転職サービスで、転職支援実績No.1の転職エージェントです。
公開求人と非公開求人合わせて70万件を超える求人を保有しており、その豊富さに定評があります。
大手の強みである、業界最大級の求人数と各業界に精通したキャリアアドバイザー数を誇り、転職ならリクルートエージェントといっても良いでしょう。
有名私立大学の非公開求人が掲載されることも多くあるようです。
また、利用画面も分かりやすく、求人検索や面接日時の設定など転職活動の一連の流れが掴みやすい設計となっていて便利です。
そのほかにも、リクルートならではの独自サービスがあり、職務経歴書を簡単に作ることができる「職務経歴書エディター」が利用できたり、面接の通過率を高める「面接力向上セミナー」も随時開催しています。
利用者の声
doda
公開求人数 :207,010件
非公開求人数:非公開 (2023年8月10日現在)
dodaはリクルートエージェントと同様に知名度が高く、利用者の多い転職サイトです。求人数も公開求人だけで20万件以上と、転職サイトの中でトップクラスの求人が掲載されています。
dodaの特徴は、「転職サイト」と「転職エージェント」の両方の機能を持つ転職サービスであることです。そのため、求人検索を利用し自分のペースで転職活動をしたり、サポートが必要な場合は転職エージェントを利用するなど、状況に応じた使い分けができることがメリットです。
加えて、求人検索見つけた求人をキャリアアドバイザーに伝えて、類似の求人の紹介をもらうなどの利用方法もできたりします。
大学職員の求人についても、中途採用の求人が多数掲載されています。
エージェント紹介の非公開求人についても、幅広く保有していておすすめです!
ビズリーチ
公開求人数 :89,162件
非公開求人数:非公開 (2023年8月11日現在)
※ハイクラス求人の掲載数No.1
ビズリーチは国内最大手のハイクラス向け転職サイトです。年収600万以上の人材が主な対象となっており、ハイクラス人材向けの好条件求人が多いことで知られています。
企業の重要ポジションなど質の高い求人が多数あり、年収UPが大きく期待できるサイトです。
大学職員の求人に関しては私立大学がほとんどであり、年収800万円以上の求人も掲載されていたりします。
求人を検索する通常の転職サイトと違って、企業やヘッドハンターからスカウトを受け取り、直接やり取りできるのが特徴です。
ビズリーチの登録には審査があり、その基準は非公表であるものの年齢や経験、年収が判断基準となっているようです。
ビズリーチには無料プランと有料プランがあります。無料プランでは「プラチナスカウト」のみ閲覧・返信が可能で、特定の求人のみ応募可能、有料プランはスカウトの閲覧・返信、求人の閲覧・応募がすべて可能となっています。
登録すると、一定期間の間は有料プランも無料で利用できるため、まずは試しに利用してみることをおすすめします。
また、転職者がコンサルタントを選ぶことが出来るという特徴があります。他の転職エージェントでは自分の担当となった人とやり取りをしなければいけないですが、ビズリーチでは信頼できる優秀なコンサルタントを自分で選んで転職活動を進めることが出来ます。
口コミでは、年収500万〜600万を超えたあたりからスカウトが数多く届くようになったという声が多数あります。
20代・30代で年収500万円、40代で600万円以上ある方は、質の高い求人に出会えるチャンスが高いためぜひ登録してみましょう。
最後に
採用面接は、いつになっても緊張して慣れない方も多くいらっしゃると思います。
面接では、もちろん準備は大切ですが、「魅せ方」もとても大切なポイントです。
70点の回答内容でも、話し方や立ち振る舞い、表情などでいかようにも100点に近づけることができます。
堂々とはったりをかましてやる、くらいの気持ちで大きく構えて取り組んでみましょう。
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