グループディスカッションが苦手です...
心配ありません。グループディスカッションは、簡単なポイントを押さえるだけで通過率が格段に上がります!
グループディスカッションは、個人面接を受験するための通過点に過ぎません。
つまり通過率は100%でなければ、メインの個人面接を行わずに終わってしまいます。せっかく用意した応募書類ももったいないですよね。
このページで、通過率を格段に上げる簡単なコツをお伝えします。どの大学でも活用できますので、この機会にGDマスターになりましょう。
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グループディスカッションは簡単に通過できる
通過のコツは2つだけ
大学職員の採用面接でも、グループディスカッションが実施される大学は少なくないです。
グループディスカッション嫌だなあ...
と苦手意識がある人も、たくさんいるでしょう。
でも大丈夫。実は私は、新卒時も転職時も、グループディスカッションに落ちたことがありません。
はっきりと言います...
簡単なポイントを押さえるだけで、グループディスカッションの合格率は格段に上がります。
グループディスカッションの対策方法を調べると、こんなポイントが挙げられていることが多いですよね。
協調性・主体性・論理性・コミュニケーション力・各役割の立ち回り etc...
それぞれ、こんなことに留意する必要があるとされています。
1.協調性・・・チームワークを乱さずに、他人の意見を否定せず、それた話題をしない。
2.主体性・・・リーダーシップを発揮して、議論を引っ張っていく。
3.論理性・・・根拠を示して、理路整然と説明をする。
4.コミュニケーション力・・・周囲の人と円滑にやり取りを行い、スムーズな議論を行う。
5.役割・・・担当する役割に応じた立ち振る舞いを行う。
でも正直そんな色々なことを意識しながら立ち回ることが難しいです・・・
大丈夫です。押さえるポイントは、たった2つだけで問題ありません。
色々なことに意識を向け過ぎて、結局全てが疎かになってしまうのはもったいないですよね。
実は、グループディスカッションで評価を得るには、上記のよくあるポイントのような多くのことを意識する必要はありません。
そもそも面接官は、色々なことを細かく見て評価に反映できているわけではありません。裏を返すと、面接官が実際何を評価するのかを知っていれば、そこを意識して立ち振る舞えば良いのです。
グループディスカッションは、攻略法を知って実践すれば通過率は桁違いなのです。
グループディスカッション攻略のポイント
GDは足切りがメイン・・・とはいえそのグループで1位通過を狙うこと
1つ目のポイントは、GDそのものを知ることです。
そもそも、グループディスカッションは、何のために行われているのでしょうか?
優秀な人を見定めるためじゃないの?
それも理由の一つです。でも実は、それがメインではありません。
じゃあ何が理由なの?
メインは次の個人面接をするまでもない人を落とすこと。いわゆる「足切り」であることが多いのです。
大学職員の転職希望者は多く、倍率が高くなりがちです。
人事としても、書類選考を通過した全員と面接をすることは難しいです。そのため、グループディスカッションを行って、個人面接を行う対象者を絞っているケースが多いのです。
例えば、私が受けていた大学は、グループディスカッションを1グループ6名で実施していました。その内、通過者は3名。つまり半分通過しています。もちろん、大学や応募人数によって通過人数は変わってくるものの、漠然と「頑張らなきゃ」と思ってGDへ挑むより、「ひとまず、この中の半分に残れば良い。」と思えた方が、だいぶ気が楽になるのではないでしょうか。
つまり、とりあえずは面接官から平均以上の評価をされれば良いわけです。
とはいえ、通過率を100%にするためには、そのグループで1位通過を目指すことが近道です。次の項目でそのポイントをお伝えします。
役割は「司会」一択:話してなんぼの世界です。余計な役割は担当せず、対話することが大切。
2つ目のポイントは、実践的なコツを覚えることです。
とはいえ、あれやこれやと覚えていただく必要はありません。
実戦で押さえるポイントははただ一つ...
役割は「司会」をすること(何らかの事情でできない場合は、逆に何の役割も担当しない方が良い。)
グループディスカッションは、「いかに議論に貢献するか」が非常に大切です。そのためには、「いかに会話に絡めるか」が焦点となります。
そのために大切なことが、どの役割をするか、もっと言うと、「司会以外の役割をしないこと」なのです。
大体のグループディスカッションにおいて、色々な役割を決めることはみなさんもご経験があると思います。
- 司会
- 書記
- タイムキーパー
- 発表係
色々な役割がありますが、通過率を上げるためには「司会」一択です。
どうして司会がおすすめなの?
GDで評価されるためには、まず話すチャンスを多く作ることが何より大切です。
まず押さえておくべきは、グループディスカッションは「話してなんぼの世界」であることです。イメージとしては、加点方式という感じでしょうか。黙っていては何の評価もされずに終わってしまいます。もったいないですよね。
例えば、大人数を採用する際には、大人しくても縁の下の力持ち的な人を拾う余裕もあったりしますが、数少ない専任職員を選ぶ際においては、そのような人を通過させる優先度は必然的に下がってしまうことも事実です。
そのため、話す機会を多く作ることを意識する必要があるのです。ただし、この「話すチャンス」は、どうしても役割によって有利・不利があるため気をつけましょう。
- 司会・・・・・・・話を振って、発言者と対話をすることができる美味しいポジションです
- 書記・・・・・・・記録を取ることに集中せざるを得ないため、発言の機会が少なくなりがちです
- タイムキーパー・・時間を意識することが地味に煩わしいです。しかも、時間管理をしたところで全然評価されません
- 発表係・・・・・・発表するために「議論をまとめて話すこと」に意識を向ける必要があり、自由に発言する妨げになります
司会以外の役割は、どうしても他に気にすることがあるため、自由に発言をすることの障害になります。
そして何より、役割を全うしたとしても、受験者が思っているよりも全く面接官は評価をしていません。そうであるならば、最初から司会をして面接官に評価される機会を増やしていくことが大事なのです。
みんなに話を振りながら、それっぽく簡単にまとめるくらいで全然良いです。正直なところ、結論の内容が凝ったものである必要もありません。(ただし、何がしかの結論は出せるように最低限まとめましょう。)
ちなみに、私はこんなフレーズを使って話を効果的に進めるようにしていました。
こんな感じで、都度みんなの意見をまとめたり、話を振って行ったりすることで、あたかも議論の中心に自分が存在している印象を植え付けることができます。
ちなみに...こんなテクニックもあります。
司会ができない場合は?
もし司会を他の人がしてしまったら、どうすれば良いの?
その場合は、逆に何も役割をしなくてもOKです。
司会がオススメと言うものの、毎回司会ができるとは限りません。
役割決めの際に司会を他の人に先に取られてしまう場合もありますし、そもそも司会として話を振ったりまとめたりすることが苦手な人もいるかと思います。そういった場合は、逆に「何も役割をしない」ことでも全然OKです。役割の負担を無くし、自由に発言をすることができるため個人的にはオススメです。
いわゆる、「裏回し」的なおいしいポジションですね。
何も役割をしないことを不安に思う人もいるかもしれませんが、全然大丈夫です。役割をしない場合でも、とにかくその場の会話に関わっていくことに頭のリソースを割きましょう。的を得た発言ばかりでなくても全然良いです。まずは司会者と会話のキャッチボールを続けることを意識して、次第に他の人の発言にも同意をしたり、発言を受けて自分の思いを上乗せしたりしていけると非常に良いです。
大学職員グループディスカッションの頻出テーマ5選
最後に、よくあるテーマを押さえておきましょう。それぞれのテーマについて、知識を入れておくことで、ディスカッション時のアイデア出しに活きてきます。
ぜひ、以上のコツを意識して、グループディスカッションをただの通過点にしていきましょう!
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大学職員転職におすすめの転職サイト・エージェント
リクナビNEXT
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転職サイトにおいても、やはり同様の傾向があるでしょう。大学側としても、掲載するのに手堅いサイトです。
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利用者の声
doda
公開求人数 :207,010件
非公開求人数:非公開 (2023年8月10日現在)
dodaはリクルートエージェントと同様に知名度が高く、利用者の多い転職サイトです。求人数も公開求人だけで20万件以上と、転職サイトの中でトップクラスの求人が掲載されています。
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加えて、求人検索見つけた求人をキャリアアドバイザーに伝えて、類似の求人の紹介をもらうなどの利用方法もできたりします。
大学職員の求人についても、中途採用の求人が多数掲載されています。
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ビズリーチ
公開求人数 :89,162件
非公開求人数:非公開 (2023年8月11日現在)
※ハイクラス求人の掲載数No.1
ビズリーチは国内最大手のハイクラス向け転職サイトです。年収600万以上の人材が主な対象となっており、ハイクラス人材向けの好条件求人が多いことで知られています。
企業の重要ポジションなど質の高い求人が多数あり、年収UPが大きく期待できるサイトです。
大学職員の求人に関しては私立大学がほとんどであり、年収800万円以上の求人も掲載されていたりします。
求人を検索する通常の転職サイトと違って、企業やヘッドハンターからスカウトを受け取り、直接やり取りできるのが特徴です。
ビズリーチの登録には審査があり、その基準は非公表であるものの年齢や経験、年収が判断基準となっているようです。
ビズリーチには無料プランと有料プランがあります。無料プランでは「プラチナスカウト」のみ閲覧・返信が可能で、特定の求人のみ応募可能、有料プランはスカウトの閲覧・返信、求人の閲覧・応募がすべて可能となっています。
登録すると、一定期間の間は有料プランも無料で利用できるため、まずは試しに利用してみることをおすすめします。
また、転職者がコンサルタントを選ぶことが出来るという特徴があります。他の転職エージェントでは自分の担当となった人とやり取りをしなければいけないですが、ビズリーチでは信頼できる優秀なコンサルタントを自分で選んで転職活動を進めることが出来ます。
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