大学職員転職はNG?Fラン大学まとめ!【都道府県別一覧|2023年・2024年】

saco

大学職員になるのはどの大学でもOK!...という訳ではありません。
採用試験を受験する大学選びのご参考にぜひ。

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Fランク大学とは?

Fランク大学とは何のこと?

転職希望者

Fラン大って聞きますが、どんな大学でしょうか?

saco

偏差値35未満の大学、定員割れにより偏差値が算出出来ない大学のことを言ったりします。

Fラン大って言葉を聞いたことがある方も多いと思います。特に、ネット界隈で言われていたりしますよね。

もともとは、河合塾の「ボーダーフリー(Border Free)」という言葉から来ているようです。
「学生の就学動機や学力、学習観が多様化する中で、特に「受験さえすれば合格できる確率が高い大学、すなわち事実上の全入状態にある大学」のことを「ボーダーフリー大学(BF大学)」と呼称しているとのこと。
その「ボーダーフリー」から派生して、低偏差値大学への呼称としてFランク大学(Fランク、Fラン)という言葉が生まれたと言われています。

ボーダーフリー(BF)とは

河合塾では、「ボーダーフリー」の定義を、『不合格者数が少ないため、合格率50%となるボーダーラインが、どの偏差値帯においても存在しない』学部・学科のことと定義しています。

「倍率」が高い大学・学部、具体的には「受験者数が多く、『不合格者』の多い大学・学部であれば、あるほど」、確度の高い偏差値(ボーダーライン)の算出が可能です。

ボーダーフリーの大学の条件を分かりやすく定義すると、次のとおりです。

ポイント

①偏差値35未満

②定員割れに伴い偏差値が算出不可能

ボーダーフリーと呼ばれる大学は数多く存在しますが、実は、保健関連、福祉関連、スポーツに関する学科など、手に職系の専門的な大学も数多くあります。

将来の進路を考えた場合、専門的に学び強みとなる知識を身に付け、仕事にも活かしていけるようなところもあり、学生の学びにとっては「一概にボーダーフリーだからNG」とは言えない側面ももちろんあるでしょう。

saco

ただし、大学職員として働いていくなら話は別です!要注意!

大学職員へ転職する大学選びのコツ

大学は厳しい環境下におかれている

大学は「少子化」の影響を受け、非常に厳しい状況にあると言えるでしょう。

少子化は止まることなく、実際に閉校している大学もいくつもあります。今後も、そういった大学が何校も発生することは間違いないでしょう。

少子化の進行は著しく、1989年に125万人あった出生数が2019年には87万人へ減少しています。さらには、2040年には74万人まで落ち込む見込みとなっています。

厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-01-07.html)

また、大学進学率は、50%台で横ばいの状況が続いており、なかなか上がり目がない業界であることは事実です。少子化の影響は、大学業界全体で見ると確かに影響があると言えるでしょう。

「それなりに選ばれる大学」への転職を目指す

大学はコンスタントに入学者を確保し続けることができれば、基本的には潰れることがありません。
そして外的な影響を受けづらい性質上、入学者を確保するためには「受験生に選ばれるかどうか」が大切です。

それは、ものすごい人気の大学でなくても大丈夫です。
少なくとも、入学定員の確保には問題がないレベルの「それなりに選ばれる大学」である必要があると言えるでしょう。

大学選びのキーワードは「学生数」

学生数が多い大学かつ偏差値が低すぎない大学を狙おう

例えば、大学の将来性をしっかり調べるために、財務諸表などを見ることは有効かもしれません。

ではどこに注目すれば良いのか。

端的に言うと、「学生数」が多い大学を狙うことがおすすめです。

もちろんそれだけが安定度を判断する要因ではありません。しかし、そんなに難しいことをあれこれ考えることは、正直時間の無駄です。

まずは、受験する大学をある程度絞れることが大切なのです。

受験すべき大学

学生数が5,000名以上 かつ 定員割れをしていない大学

大学におけるメインの収入源、それは「学費」です。

saco

学生数を確保できる大学=安定的に収入を確保できる大学 ということです。

たとえ少子化が進行したとしても、結局自大学が学生数を確保し続けることができるのであれば、自分の生活が脅かされる心配はありません。

また、ある程度の規模がある大学の方が、待遇面でも比較的高い傾向はありますので、学生数が5,000名以上であることを一つの目安として狙っていきましょう。

加えて、定員割れをしていないことも重要です。学生数がそれなりの人数でも、定員割れをしている大学は受験生からの需要が低く、今後淘汰される部類の大学となる可能性が高いです。

そして、学生からそれなりに選ばれるためには、やはり偏差値が低いのでは問題です。

ポイント

それなりの学生数を確保する=大学の偏差値が中堅レベルくらいは欲しい
学生から選ばれない大学は、今後淘汰されていきます。

Fランク大学一覧(2024年)

それでは、実際にBF大学を見てみましょう。ひとつの参考情報としてご覧ください。

北海道・東北

北海道・東北
【北海道】育英館大学、札幌大学、札幌大谷大学、札幌国際大学、星槎道都大学、函館大学、藤女子大学、北洋大学、北海商科大学、北海道千歳リハビリテーション大学、北海道文教大学 
【青森県】青森大学、青森中央学院大学、柴田学園大学、八戸学院大学、八戸工業大学、弘前学院大学 
【岩手県】岩手保健医療大学、富士大学 
【宮城県】石巻専修大学、仙台大学、仙台白百合女子大学、東北文化学園大学 
【秋田県】秋田看護福祉大学、ノースアジア大学 
【山形県】東北公益文科大学
【福島県】医療創生大学、郡山女子大学、福島学院大学

関東・甲信越

【茨城県】アール医療専門職大学 
【栃木県】作新学院大学 
【群馬県】上武大学 
【山梨県】健康科学大学、身延山大学 
【長野県】佐久大学 
【新潟県】開志専門職大学、敬和学園大学、長岡大学、長岡崇徳大学、新潟産業大学、新潟食料農業大学、新潟薬科大学、新潟リハビリテーション大学

首都圏

【埼玉県】浦和大学、埼玉工業大学、城西大学、尚美学園大学、東都大学、人間総合科学大学、平成国際大学 
【千葉県】愛国学園大学、植草学園大学、亀田医療大学、川村学園女子大学 
【東京都】嘉悦大学、こども教育宝仙大学、杉野服飾大学、東京国際大学、東京純心大学、東京情報デザイン専門職大学、東京聖栄大学、東京福祉大学、日本獣医生命科学大学、日本女子体育大学、武蔵野音楽大学、ルーテル学院大学、和光大学 
【神奈川県】相模女子大学、松蔭大学、昭和音楽大学、鶴見大

北陸・東海

【静岡県】静岡英和学院大学、静岡福祉大学、浜松学院大学 
【岐阜県】岐阜女子大学、中京学院大学、中部学院大学、東海学院大学 
【愛知県】愛知学泉大学、愛知工科大学、愛知産業大学、愛知東邦大学、岡崎女子大学、東海学園大学、同朋大学、名古屋芸術大学、名古屋産業大学、名古屋柳城女子大学 
【三重県】鈴鹿大学、四日市大学 
【富山県】高岡法科大学 
【石川県】かなざわ食マネジメント専門職大学、北陸大学、北陸学院大学

近畿

【滋賀県】聖泉大学、びわこリハビリテーション専門職大学 
【京都府】京都華頂大学、京都光華女子大学、京都先端科学大学、京都ノートルダム女子大学、京都文教大学、花園大学、平安女学院大学 
【大阪府】大阪観光大学、大阪女学院大学、大阪行岡医療大学、関西福祉科学大学、羽衣国際大学、東大阪大学 
【兵庫県】芦屋大学、神戸医療未来大学、神戸国際大学、姫路大学 
【和歌山県】高野山大学、和歌山リハビリテーション専門職大学

中国・四国

【岡山県】岡山医療専門職大学、岡山学院大学、岡山理科大学、環太平洋大学、倉敷芸術科学大学、くらしき作陽大学、山陽学園大学、中国学園大学 
【広島県】広島女学院大学、広島文化学園大学 
【山口県】宇部フロンティア大学、至誠館大学、東亜大学、梅光学院大学 
【徳島県】四国大学、徳島文理大学 【香川県】四国学院大学、高松大学 
【愛媛県】聖カタリナ大学、松山東雲女子大学 
【高知県】高知学園大学、高知リハビリテーション専門職大学

九州・沖縄

【福岡県】九州国際大学、九州情報大学、九州女子大学、西南女学院大学、聖マリア学院大学、第一薬科大学、筑紫女学園大学、西日本工業大学、日本経済大学、福岡歯科大学、福岡女学院大学、福岡女学院看護大学、令和健康科学大学 
【佐賀県】西九州大学 
【長崎県】活水女子大学、鎮西学院大学、長崎外国語大学、長崎純心大学、長崎総合科学大学 
【熊本県】尚絅大学 
【大分県】日本文理大学、別府大学 
【宮崎県】九州保健福祉大学、南九州大学、宮崎国際大学 
【鹿児島県】鹿児島国際大学、鹿児島純心女子大学、志學館大学、第一工業大学 
【沖縄県】沖縄キリスト教学院大学

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