小論文なんて書いたことがなくて不安です。
大丈夫です!ここでは小論文の解答例を掲載しています。
ぜひ、自分なりにアレンジをしてみてください!
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「強み」「弱み」を聞かれる意図は?
大学研究から志望度の高さを判断
面接でも聞かれたことがありますが、「強み」「弱み」を聞かれる意図は?
どれだけ「その大学について調べているか」=「志望度が高いか」を判断しています。
その大学の強みや弱みを聞くことで、志望度がどれくらい高いのかを判断していると理解しておきましょう。
どちらかというと、受験する大学の良いところを調べてきている人は多く、その大学の強みを理解している点をアピールするのは難しくはないかもしれません。
しかし、「弱み」ついて、伸ばしどころを調べることで理解を深めるというアピールの仕方は、大学側は「問題点の理解」や「問題点の改善」が入職後も役に立つと判断する可能性が高いため「志望の本気度」が評価されるポイントになります。
そして意識すべきは、伸ばしどころを話すときに、単純にその問題を取り上げるだけではいけません。
弱みとなる部分に対して入社後にどんな展望を見据えているのか、改善するためにどんな考えを持っているのかを伝えることが重要になります。
客観的な視点で説明ができるか
大学研究などの情報を集めて伝えるだけでは、実際はその大学に対しての想いは伝わりにくい傾向にあります。
調べた情報をいかに分析し、しっかりと時間をかけて理解を深めるのかが重要なのです。
そうすることで質問に対する回答の説得力に繋がり、ほかの受験生と差をつけることができるため面接官に印象を残しやすくなるでしょう。
「調べた内容が間違えていたりするのではないか?」と不安です...
面接官が見ているポイントは「自分の考えを自信をもって発言しているか」です。
理解した内容を答えるときに、数値や具体的な改善案を加えて答えることで、当事者意識を伝えることが重要なポイントになります。
また、質問に答えるときに気をつけなければならないのが、言葉のチョイスや伝え方です。面接の場においても、ビジネスマナーは必須。
勿論大学側も自大学の課題を研究しているため、課題を述べるだけでは意味がありません。
否定的な言葉で話すのではなく、その大学全体を捉え伝え方や言葉のチョイスに気を付けて考えをはっきりと伝えましょう。
「当事者意識」を持った回答を準備しよう!
解決策を交えない答え方になってしまうと、入職後のビジョンを持っていないと判断されてしまう可能性が高くなります。
弱みとなるポイントを述べるだけでは、仕入れた情報を口に出しているだけに過ぎず当事者意識が低いと判断されるからです。
当事者意識を持ち「課題を解決した成果」を数値や自分なりの回答を混ぜることで、面接官に与える印象もアップするでしょう。
本学の「強み」「弱み」を聞かれたときの答え方のコツ
受験する大学の「弱み」を答えるときは、下記のフレームワークに沿って答えていくのが説得力をもった答えになり、自身の考えをしっかりと伝えられます。
まずは「結論」から始めることを意識しましょう。どの部分が弱みになっているのかについて簡潔に述べるのが重要です。
次に記述するエピソード部分では大学研究から理解した問題点を、具体的なエピソードを交えて説明しましょう。
具体的に記すことで、その大学に対してどれだけ熱意をもっているかが伝わります。
エピソードの次は改善方法の提案です。
面接官は自大学の弱みに対して「どんな考えを持っているか」「どんな改善案を持っているか」を確認しています。
改善方法を伝える際に自身のウィークポイントを織り交ぜ、入職後の展望を伝えることで、その大学とのすれ違いや意見の食い違いも減るので「自分の意思」をはっきりと話すことが評価に繋がります。
大学の「強み」「弱み」の例
例えばどんな「強み」「弱み」があったりするの?
ここでは、いくつかピックアップして例を挙げています。
大学の「強み」の例
- 立地が良く通学しやすい
- 大学名がブランドとして広く知られている
- 地元の名門企業への内定率が高い
- 広報が積極的なHPの更新を行っている
- 創業意識の高い人材の育成に注力
- 地域に貢献する取り組みで県外流出を抑制
- AI時代に対応できるSTEAM人材を育成している
- 大学ランキングにて良い評価を得ている
大学の「弱み」の例
- ある学部の入学志願者が年々減少している
- 財政難の問題を抱えている
- 大学運営や学生教育における人材・リソースが不足している
- 国際化が進んでいない
- デジタル活用の遅れ
- 地域社会との連携の不足
- アクセシビリティの課題
小論文の解答例
800字程度でまとめると
これまでの話を踏まえて、およそ800字程度でまとめてみました。
あくまでこれは解答の一例にしか過ぎません。
ぜひ、ご自身の受験する大学に置き換えて、説得力のある小論文を作成していきましょう!
解答例:「本学の強み・弱みとそれに対する改善策」
いかがでしたでしょうか。
「強み」や「弱み」を効果的に解答するコツを掴むことはできましたでしょうか。
この質問に対する準備を行うことは、面接にも非常に役に立ちます!
ぜひ、受験する大学の情報収集をしっかり行い、より説得力のある小論文を作成していきましょう!
小論文対策の基本はこちら
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大学職員転職におすすめの転職サイト・エージェント
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非公開求人数:非公開 (2023年8月11日現在)
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