20代で大学職員へ転職できる攻略法!年収や難易度は?【中途採用・第2新卒の年齢別おすすめ転職エージェント解説も】

saco

大学職員を目指すなら20代の中途採用がおすすめです!
私も20代後半に大学職員へ転職しました!

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大学職員を目指すなら20代の転職がおすすめ!

20代はチャンスが多い

saco

大学職員になりたいなら、20代の転職がおすすめです!
20代なら、様々なチャンスに恵まれています!

まずは、採用された職員の年齢構成を見ていきましょう。

京都大学

なんと、9割近くの職員が20代という結果でした。
つまり、30代以降で採用されるチャンスは、比較的低い、ということが言えますね。

神戸大学

なんと、21名中ほぼ全員が20代という結果となりました。

こちらの実績を見ても、20代が非常に有利であることが分かります。

なぜ20代はチャンスが多いのでしょうか?
それは、次の2点が大きな要因です。

①チャンスが複数回(新卒・第二新卒・中途)
②年齢制限を設けている大学もある(将来を担う社会人経験のある若手の人材を欲している)

①チャンスが複数回

ひとことに採用・転職と言っても、その中身は様々です。
新卒採用・第二新卒・中途採用と、受けるチャンスが幅広くあります。

また、大学は一つではありません。一つの都道府県に数十校の大学があることも珍しくはありません。
複数回のチャンス✖複数校=チャンスは大きい!

本ページをご覧いただければ、転職先の候補に「大学職員」を入れてもいいかな、と思ってもらえるかもしれません!

②年齢制限を設けている大学もある

大学としても、将来を担う人材を育成していきたい、という思いがあります。
その反面、この後に解説するように、新卒を育てる余裕のない大学も多くあります。

そのため、「中途採用でなるべく即戦力を採用したい」という募集をする際でも、「年齢制限」を設けている大学が非常に多くあります。

例えば、応募資格に「20代限定」としていり、「社会人経験〇年以上かつ〇〇歳以下」のような求人にしていたりします。

新卒採用はなかなか内定を獲得するハードルが高かったりしますが、「20代の中途採用」であればチャンスはグーンと広がります!

20代でも高収入を目指せる!

saco

私の年収はこんな感じです。
20代でも同世代と比べて高収入を得ることも全然可能です!

筆者の年収

・20代後半で転職。「650万円超」でした。

・30歳の年収は「700万円超」
  この時も、何も役職の無い職員でした。

・翌年にはいわゆる「係長級」へ昇進し、年収がさらに30万円以上アップ

・以降、少なく見積もっても、35歳で800万円超、40歳で900万円超というような推移です。

 45歳にもなれば、ほぼ間違いなく1,000万円は超えているでしょう。

ちなみに、上記の金額を見てもわかるように、給与のことを考えるなら「私立大学」への転職がおすすめです。国立大学は、私立大学と比べて大学間での待遇の差は少ないです。その反面、年齢を重ねても、年収が1,000万円に届かない場合も全然あります。

逆に、私立大学では「どの私立大学に入るか」が非常に重要なポイントになります。

今後の大学業界は、伸びしろのある業界かというと、決してそうではありません。つまり、「現時点である程度の待遇が見込める大学に入る」ということが重要になってきます。

年収ランキングや解説はこちら

大学職員の年収ランキング【就職偏差値|国立・私立の給与比較】

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新卒を育てる余裕がないところも多い?

saco

皆さんのいる会社などは、新人研修をしっかりしてくれるところですか?
大学によっては、ほとんど用意されていないケースも多々あります。

多くの大学が、慢性的な人手不足です。そのため、なかなか新人を丁寧に教育したうえで送り出す、ということまでの労力を割くことが出来る状況ではなかったりします。

例えば、新人研修。私も、前職に入社した直後は1週間程度の研修がありました。

残念ながら、今いる大学では、そういったことがほとんどありません。
新人を育てる余裕がない大学も多く、社会人基礎直が身についていることが、特にそういった大学にとっては好都合という訳です。

なかなか新人が可愛そうだなと、入職当初は非常に驚いたものです。

大学職員転職は母校出身が有利?

saco

確かに、新卒採用は母校出身者の割合が高いです。
しかし、中途採用だと事情は違ったりします...!

新卒採用に母校出身者が多い理由

理由はいくつかありますが、次の3点が大きな要因かと思います。

  1. 母校出身者からの応募が多い
  2. 大学としても自大学への理解がある人が一定数いることが望ましい
  3. 自大学出身者の就職先の確保

詳しくはこちらをチェック

大学職員転職は母校出身が有利?【実際の採用実績を見てみよう】

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次に、各大学の実際の採用実績を見てみましょう!

関西大学

こちらは「新卒採用」の実績です。

確かに、母校出身者からの応募が多く、実際に採用された人も毎年母校出身者の方が多いですね。

出典:関西大学採用HP

立命館大学

約3割の専任職員が、母校以外の出身者です。

埼玉大学

なんと7割以上の職員が他大学出身です。

saco

新卒採用は確かに母校出身者が有利、という事実もあります。

しかし、その反面大学全体で見ると他大学出身の職員も多くいるようです。
つまり、「中途採用」の職員の割合が高いくチャンスが大きい、とも言えるでしょう。

次からは、この「中途採用がチャンス」について解説します!

中途採用で大学職員を目指すべし!

新卒からの大学職員は狭き門

saco

新卒採用で大学職員を目指す場合は、ハードルが高いと言えます。

大学職員の採用枠は、各大学比較的少ない傾向にあります。
それは、もともと職員数が少ないうえ、なかなか辞める人がいないため、「定年退職+α」程度の採用枠しか確保されない、という事情があります。

例えば...

関西大学

関西大学の2023年の新卒採用の実績を見てみましょう。
応募者の人数について、本学出身(母校出身)者235名、他大学出身者318名の計553名でした。

それに対して、実際の採用者数を見てみると、なんとたったの10名です。
倍率にして、55.3倍となります。かなり高い印象を持たれるのではないでしょうか。

出典:関西大学採用HP

また、先ほど見てきたように、新卒採用は母校出身者の採用割合が高い傾向にあります。
そのため、なかなか他大学出身者が入職するハードルが高いのです。つまり、新卒時に様々な大学を受験するよりも、中途採用で複数受験する方が遥かに見込みが高い、と言えるでしょう。

「中途採用」はチャンスが多い

saco

大学職員になりたいなら新卒よりも「中途」の方が難易度は低いです。

新卒採用は特に母校出身者を採用する傾向がある大学が多いです。

それもそのはず。わざわざイチから育てるならば、その大学のことを良く知っている人の方が、早くなじんで育ちやすいですし、教える方の負担も少なくて済むからです。

それに対して、中途採用では「即戦力人材の採用」という目的もありますが、併せて「様々な経験を積んだ外からの風」を一定数取り入れることも目的としています。実際に、こんな情報をホームページへ掲載している大学もあります。

saco

つまり、出身校でない大学の職員になるためには、「中途採用」で受験することがおすすめです。

次に、実際の大手大学の採用実績を見てみましょう。

京都大学

京都大学の近年の採用では、新卒と中途の割合がほぼ同じです。

                                           出典:京都大学HP

立命館大学

立命館大学の専任職員は、半数以上が中途採用です。

慶応義塾大学

慶応義塾大学では、近年、経験者採用(中途採用)の割合が高まって来ています。

  • 2021年度 新卒採用:13名  経験者採用:17名
  • 2020年度 新卒採用: 9名   経験者採用:18名
  • 2019年度 新卒採用:18名  経験者採用:10名
  • 2018年度 新卒採用:18名  経験者採用:31名
  • 2017年度 新卒採用:18名  経験者採用:6名
  • 2016年度 新卒採用:23名  経験者採用:13名
  • 2015年度 新卒採用:24名  経験者採用:11名 (前年 10月・3月採用 7名含む)
  • 2014年度 新卒採用:20名  経験者採用:6名
  • 2013年度 新卒採用:15名  経験者採用:2名
  • 2012年度 新卒採用:9名  経験者採用:6名 (前年 2月採用 1名含む)

上記の大学を見ても、中途採用で大学職員になるチャンスは多く、さらに中途であるならば、これまでの経歴や人間性に評価の重きが置かれるため、新卒採用時よりも、母校以外を受験する際に他大学出身であることを引け目に感じる心配はありません。

20代の大学転職におすすめの転職サイト

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転職エージェント
欠員が出たり、強化していきたい特定の部門のスポット採用で利用されます。
求人を得る以外にも、職務経歴書のアドバイスもしてくれるのでいくつか登録しておくことがおすすめ。

大学ホームページ
どこにも求人掲載を依頼しない大学が一定数あることも特徴的です。
少し手間ですが希望する地域を絞ったりして、直接ホームページを探しにいくのも有効。

「大学職員求人の探し方」まとめはこちら

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20代で大学職員を目指すなら、次の3つを押さえれば間違いなしです!

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                                                    出典:リクナビNEXT

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                                           出典:リクルートエージェント

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                                                   出典:公式サイト
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たった2ヵ月で大学職員になるためには?

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(新卒で大学職員を目指す方も使えるテクニックがたくさんあります。)

まず、「大学職員になろう!」と思ってからの流れは、大きく分けるとこんな感じです。

内定までのステップ

  1. 大学職員について知る
  2. 求人を探す
  3. 応募書類を作成する
  4. 採用試験の対策をする
saco

たった4つのステップで、内定にたどり着けます!

シンプルに、かつ要点を絞って分かりやすく解説しますので、転職が初めての方でも安心してください。

準備はしっかり行うことが大切ですが、方法そのものは難しくありません。

余計な時間をかけず、効率よく対策を行う方法を知ることが、攻略への近道です。

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大学職員に受かる!転職の攻略法・ロードマップ<中途採用内定獲得への最短ルート解説>

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